HHKBを買ってしまった話
前置き
これは東京高専プロコンゼミのアドベントカレンダーの7日目の記事です! 他にも記事があるので、是非みてください!
自己紹介
東京高専3年情報工学科のマキアートです! 個人でアイデア出しツールのFASTIDEAを開発してます!(よかったら使って見てください!便利ですよ!)
HHKBを買ってしまった。。。
買ってしまいました。。。
Amazonのサイバーマンデーセールが開催されていて1000円OFFだったんですよぉ
今回買ったのはHHKBのHYBRID Type-Sです。 金額としては3万円です。(30時間の労働)
こんなに高いHHKBですが、本当に買う価値はあるのかと思うかもしれません。 ですが、私は
買う価値があると思いました!
なので、今回はなぜ価値があるのか説明し、HHKBに興味を持ってもらおうと思います。
今までのキーボード
私はHHKBを買うまで自作キーボードを愛用していました。 自作キーボードはだいぶ自由にキー配列を変えたりLEDの光らせ方を変えたりできるのですごく面白いです。
自分は普段プログラミングをしていて、自作キーボードでは、タイピング効率化のために色々キー配列を変えてました。
例えば、CapsLockって自分は絶対に使わないのでCapsLock+{w,a,s,d}で十字キーを操作できるようにしていて、結構気に入ってました。
一度、キーボードにこだわり始めると、出てくる好奇心。。。
HHKBは自分の自作キーボードを超えることができるのか?
自分はふと思ってしまったのです。
ですが、そう思って1年は、購入するのを我慢していました。
「俺の自作キーボードがHHKBに勝てるはずないやろ!」
「俺の自作キーボードは俺仕様のカスタマイズがされている…!」
「つまり、オーダーメイド。大衆向けに作られたキーボードに負けるはず……ないのだ!!!」
と自分に言い聞かせ、耐え続けました。
実際、自作キーボードは最高で、自作キーボードのキー配列に慣れてしまって、ノートパソコンで作業するときに
「自作キーボードならーーーーーーもっと効率よくできるのにぃ」
と思うことが多々ありました。 なので、1年は耐えることができました。
ですが、その我慢も限界が来てしまったのです。 自分はふとサイバーマンデーセールが始まることによってHHKBが安くなるというのを思い出してしまったのです。 サイバーマンデーセールの前のセールでHHKBが1000円安くなっていたのを知って、その時は
「1000円しか安くならんのか」と買わずにいたのですが、
サイバーマンデーセールのときは、YoutubeでHHKBに関する動画を見まくってしまいました泣
動画で聞くあのタイピング音。。。 実際に聞いたらどんな感じなのか???
そう思ってしまったとき、
「買わない…!俺は、買わない!」 という俺の自制心はなくなってしまいました。
「いいや!限界だ、買うね!!!今だ!!!」
1000円しか安くなってないのに購入しました(完)
HHKBの使い心地
簡単に言うと「最高っす」
打鍵音 最&高
メカニカルと静電容量無接点ってこんなに違うんだとおもいました。 全くの別物です。 例えるなら、麦茶とほうじ茶ぐらい違います(例え方がへた) 自作キーボードは押したときに音がカチッとならない茶軸とカチッとなる青軸の混合になっていて、EnterやTabなどのキーは青軸、abcdのよくタイピングするところは茶軸という感じの構成にしていました。
自分のなかでは静電容量無接点と茶軸のタイピング音ってあまり変わんないのでは? と思っていたのですが、普通に違いました。
色々な方がHHKBの打鍵音をスコスコという感じで表していますが、そのとおりな感じです。 一方、茶軸の打鍵音はトントンという感じです。 自分の自作キーボードはトントンですが、おそらく、静音化みたいなことを茶軸に施せば、似たような音になるかも?
自作キーボードの茶軸の押下圧は50gでHHKBが45gとなっていて、タイピングを比較すると45gいいなって感じです。
本題にもどして、打鍵音に関しては、すごく良いです! おそらくリラックス効果がアロマなみにあります。
つまり作業効率が上がります。 なぜなら、
作業を始める。 ↓ タイピングする。 ↓ 音が最高 ↓ 作業だるいけど、タイピング音聞きたい。 ↓ 「作業やめられないんだけどー!」
何ということでしょう。 キーボードをHHKBにしただけでこんな効果を得ることができてしまいます。(恐ろしい…)
キー配列、悪くないだろう
今まで、自作キーボードでのキー配列とはだいぶ違うのですが、全然悪くないです。
HHKBはFnキーを使って十字キーを操作したりHome、Endのキーを押すことができます。 使い始めはすこし難しかったのですが、すぐに慣れました。 自作キーボードで結構キー配列をいじっていたので、そのせいで慣れるのが早かったかもしれません。 考えてみれば、一般的なキーボードの配列とHHKBの配列は全然違うので、一般的なキー配列を使用していた人が、HHKBを使うと慣れるのは少し時間がかかるかもしれません。
そして、慣れたら最後、戻ることはできないのです…
携帯性が高い!
自作キーボードの方は土台に金属を使用していて、すごく重いです。一時期、自作キーボードが使いたすぎて、学校に自作キーボードを持ってきていた時期がありましたが、大変でした。
それに比べると、HHKBは結構軽い!
重さは540g(電池を含まず)となっていて、感覚的にiPad Proと同じぐらいの重さです。
接続性
HHKBのHYBRIDは有線接続一つと、Bluethooth接続(三台)両方使うことができます! 両方使えるところがすごく良くて、よく使うデスクトップは有線で、たまに使うipadとかには無線で、という使いかたが簡単にできるので、とても便利です。
それに加えて
HHKBは一般的な無線キーボードとは違い、バッテリーではなく電池式です。 この点が素晴らしくて、なぜなら電池にすることでバッテリーの劣化がなく、電池を変えれば、キースイッチの部分が壊れない限り、使い続けられます! 長期的な目でちゃんと設計されていてPFUさん好印象です笑
まとめると
- 打鍵音最高
- キー配列最高
- 携帯性最高
- 接続性最高
ということです。 最高か、どうかは実際に使ってみないとわからないと思うので、友人でHHKBもっている人がいたら使わせてもらうことをおすすめします。
皆さん是非HHKBを購入しましょう笑
さいごに
HHKBは3万円もするので買うのに勇気はいりますが、それ相応の価値を出してくれると思います。 また、気に入らなくても、メルカリとかでは比較的高く売られているので、大きくは損しないと思います!
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